misunderstandingインプラントに関する
よくある誤解

インプラントは失敗しやすい?
失敗の一番の原因は何?

オペ自体の成功率は高いです

インプラントをするのが前歯なのか奥歯なのか、上顎なのか下顎なのか等により成功率は異なりますが、成功率は平均して90%以上です。
もちろん、担当するドクターの技量により、対応できる症例しか対応していない場合もあるため一概には言えませんが、成功率は決して低い治療ではありません。

では、一番の失敗の原因は何?

インプラントの失敗は何をもって失敗と判断するのかにもよりますが、一番多い失敗の原因は治療後のアフターケアを怠ることです。

メインテナンスにしばらく通わなくなってしまうと、セルフケアだけでは落としきれない汚れが口腔内に溜まり、歯周病菌が発生します。
歯周病菌が繁殖してしまうと、歯周病の一種であるインプラント周囲炎という状態となり、進行するとインプラントが抜け落ちてしまいます。
そのため、治療後は3〜6ヶ月に一度はメインテナンスのために歯科医院へ通院することが重要となります。

インプラントのオペは痛い?
麻酔で痛みは本当に消えるの?

外科手術のため痛みのご不安をお持ちの方も多いと思います。
しかし、基本的には麻酔を十分に行なった上で治療を進めていきますので、痛みを感じることはありません。

また、麻酔を十分に効かせた上で丁寧に患者様に確認しながら治療を進めていきます。万が一効きが不十分と感じる場合は、追加の麻酔も可能ですので、お気軽に担当ドクターにお伝えください。

治療費の相場は?
安いインプラントは避けるべき?

自由診療のため歯科医院により金額が異なります。
また、使用する材料なども大手メーカーのインプラントを使用する場合と、新参のメーカーを使用する場合とでは材料費自体も大きく変動します。

世界シェアNo. 1のstraumann(ストローマン)のインプラントを使用している歯科医院の場合、1本あたりおよそ40万円〜50万円ほどの治療費が目安になるかと思います。当院もストローマンのインプラントを使用しているため、治療費はこのくらいです。
これ以上安い場合は粗悪な材料を使用していたり、必要な機材を揃えていなかったりなど、何らかの理由が考えられます。

安いインプラントには安いだけの理由がありますので、値段だけで歯科医院を決めずに、信頼できる医院か、実績があるかなど、様々な要素を考慮した上で医院を選んでいただくのが良いと思います。

インプラントの手術後に
麻痺や痛みが出たと聞いて不安

麻痺が起きるのは、顎の中を通っている神経を誤って傷つけてしまった場合に起こります。
当院では手術前の検査においてレントゲン・CTスキャンなどを用いて、血管や神経の位置、骨の状態を慎重に確認した上で治療計画を立案していますので、傷つけてはいけない箇所は歯茎を切開する前に全て分かっています。

そして、術前にコンピューターによるシミュレーションを実施し、またより正確さを向上させるために、インプラントオペ用のサージカルガイドを作製した上で手術を行なっていますので、当院では手術後に麻痺が生じるような事故は一度も起きていません。

こんな質問も
よくお聞きします

こんな質問もききます

年齢制限はありますか?

顎が完成する20歳前後からインプラント治療を受けられるようになります。成人になれば、埋入できる本数の上限は基本的にはありません。ただし、重度の糖尿病などの全身疾患を有する場合は手術が難しいこともあります。

骨と固定するまでの間は歯はない状態ですか?

たしかに、骨とインプラント体がくっつくまでは被せ物(被せ物)ができないため、歯はない状態ですが、インプラント体が骨と結合するまでの期間は固定式の仮歯、もしくは取り外し式の仮歯をご用意しておりますので、普段の生活ができなくなるわけではありません。

金属アレルギーを持っていてもインプラントは可能ですか?

現在日本で使用されているインプラントのほとんどはチタン性の素材でできており、チタンは金属アレルギーを起こしにくい物質です。しかし、重度の金属アレルギーなどでご心配な方は、チタンに対するアレルギー反応があるかを一度調べてみることをおすすめします。

インプラントがダメになった際の再治療は可能ですか?

インプラントは骨と結合しているインプラント体と、インプラント体と人工歯を繋ぐアバットメント、歯冠部の被せ物(上部構造)で構成されています。被せ物やアバットメント部分が何かしらの理由で損傷してしまった場合は作り替えが可能となります。

ただし、インプラント周囲炎などが原因でインプラントが抜け落ちてしまった場合などは注意が必要です。上部構造を再治療しても炎症によりインプラントと骨の結合が断たれてしまっているため、すぐにぐらついてしまう可能性があります。その場合には炎症の治療と共にインプラント自体の再治療が必要となります。

インプラントの構造

インプラントの構造は、骨に埋入するインプラント体(人工歯根)、人工歯となる上部構造(被せ物)、そしてそれらを連結して支えるアバットメントの3つになります。

治療期間はどのくらいですか?

埋入する箇所の状態や患者様の口腔内状況などにより異なりますが、インプラントの治療期間はおよそ3ヶ月~1年ほどとなります。

保証などはありますか?

当院ではインプラント治療を行われた方にインプラント本体について10年間の保証期間を設けております。ただし条件があり、外傷等の理由を除き最低6ヶ月に1度は定期検診を受けていただくことが条件となります。

治療した医院でないとメインテナンスできませんか?

転勤や家庭のご事情でインプラントを行なった歯科医院に通うことが難しくなることもあるかと思います。その場合には、治療に使用したインプラントのメーカーを、治療を行なった歯科医院に確認してみてください。
インプラントのメインテナンスにはメーカーごとに専用の器具が必要となります。

当院では世界No. 1シェアであるストローマン社のインプラントを使用しておりますので、万が一転勤等で通えなくなった場合にも対応できる医院は比較的簡単にお探しができるかと思います。

セカンドオピニオンも対応中

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